夜間における船舶航行は、レーダーや目視では、洋上の浮遊物の存在あるいは狭い海域における小型船舶の輻輳(ふくそう)等、洋上の状況がはっきりつかめず危険を伴うことが多くあります。
熱を感知する
赤外線カメラの映像を見ることで、洋上にある他船はもちろん流木なども確認できるので、非常に効果的に危険を回避することができます。
また港湾や僻地における工事現場に監視カメラを設置することで、作業の状況や作業員の動きなどを把握することができ、工事災害を未然に防ぐことも可能です。
その他の監視カメラシステムは、海上火災や、洋上を漂う避難者の人命救助、船舶火災の消火活動など、多岐に渡った安全面での支援を行うことができ、より万全なセキュリティ体制の手助けとなります。