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海上監視カメラシステムのスペシャリスト

海洋総合開発株式会社

〒104-0031 東京都中央区京橋1-14-4


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カメラとシステムのお話

日本は、四季を通じて自然変化がある美しい国で、豊かな漁場を持った海に囲まれていますが、近年は、他国での世情不安から、不法就労や反社会的行為目的による密入国が後を絶ちません。
また、密漁や外国漁船による違反操業も増加しており、その対策として、広く監視・取締が出来る各種カメラを採用した監視システムの充実が求められています。
さらには、平成13年(2001年)の米国同時多発テロ事件発生以降、国際テロ対策への強化が、より一層必要とされています。

当社は、蓄積したノウハウと技術力、機動力と新しい技術を取り入れて、高感度CMOSカメラ赤外線カメラレーザーカメラレンジゲートカメラ、ボディスキャニングシステム等豊富なラインナップを用意して、夜間も含めた24時間対応できる各種カメラや制御装置、録画装置などを採用した高いセキュリティシステムをご提供しております。

お客様の最適なニーズに合わせるために、現場の確認はもちろんのことご要望に応じて実機によるデモを行い、最も適した監視カメラシステムをご提案いたします。

ここでは、それぞれのカメラの特徴や性能のご紹介、および当ウェブサイトで使用している用語について説明します。

カメラの種類

超高感度HDCMOSカメラ

超高感度HDCMOSや旧CCDカメラは、昼は高精細なカラー映像で被写体を鮮明にとらえることができます。 また夜間も月明かり程度の光があれば映像化が可能ですが、全く光源のない状態では映像化できません。

赤外線カメラ

赤外線カメラは、物体の表面温度を白黒の濃淡変化に置き換えて表示するので、光が全く無い暗闇でも映像を見ることができ、夜間監視には最適です。しかしながら、船名や船体番号等の文字は読み取れません。

レーザーカメラ

照明光として長距離まで届くレーザー光を使用し、CMOSカメラで撮影するカメラシステムのことです。
レーザー光は近赤外線波長域(不可視光)なので人間の目には見えませんので、このカメラには当社特許の
アイセーフ機能を組み合わせて使用して頂きます。
赤外線カメラも加えて一体化したカメラシステムもあります。

連続照射方式

照明光のレーザー光を連続的に照射する方式(レーザー連続発振方式)です。

パルス照射方式(レンジゲートカメラ

レンジゲートカメラは照射するレーザー光をパルス化(規則的かつ瞬間的にオンとオフを繰り返すレーザー光)し、このパルス光が被写体に届くまでの時間、カメラ側でシャッターを閉じて被写体からの反射パルス光がカメラに戻ってきた瞬間だけシャッターを開けるという動作を繰り返す方式です。これにより被写体以外の水分や塵などの乱反射を受けずに被写体だけの映像を得ることができます。


用語集

監視カメラに関する用語解説集。五十音順別とアルファベット順別で用語を調べていただくことができます。

監視カメラの組み合わせ(例)

監視カメラシステムは種々のカメラの組み合せから成り、凡そ次の組み合わせになります。
各々のカメラはカメラハウジング内に収容されます。
船舶に搭載する場合は、船舶用お動揺振動安定装置に収容されるので、振動、衝撃の影響は殆ど影響があいません。

高感度CMOSカメラ



赤外線カメラ



レーザーカメラ



高感度CMOSカメラ+赤外線カメラ



高感度CMOSカメラ+赤外線カメラ+レーザーカメラ



サンプル動画

静止画をクリックすると動画が再生されます。ご覧いただくにはAdobeFlashPlayerが必要です。

高感度カメラ映像

レーザーカメラ映像
 
赤外線カメラ映像

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